「パッセで足が閉じちゃう…」

 

バレエダンサーのための治療院の院長であり、これまでのべ20,000名以上(2010〜2018年で20,285名)の施術を行っている私のところには、いろいろな悩みを持ったダンサーの方や、大人からバレエを始めた方がいらっしゃいます。

 

その中でも、よく聞くものにパッセについての悩みがあります。例えば、

「パッセで足が上がらない…」

「パッセすると膝が閉じちゃう」

「体が内側に回ってピルエットしづらい」

「頑張って足あげてキープしてると付け根が痛くなる…」

などなど。もしかしたら、あなたも同じように感じたことがあるかもしれません。

 

多くの方が、身体がカタいことが原因で、うまく踊ることができないと思っている一方で、「身体がカタいし、ある程度は仕方ない」とあきらめてしまっている方もいます。でも、このの場合、身体がカタいのではなく、身体をうまく使うことができていないだけなのです。

 

 

身体がカタくなる

3つのタイプ

 

 

では、なぜ身体をうまく使うことができず、「身体がカタい」と感じてしまうのでしょうか?

 

身体がカタいと感じる人には、3つのタイプがあります。

 

1つ目は、支えが不安定なタイプ。

2つ目は、動きが硬いタイプ。

3つ目は、間違った動きをしているタイプです。

 

あなたが、どのタイプに当てはまるかがわかれば、「身体がカタい」という悩みを軽減することができます。そして、上でお話したパッセの悩みに関して言うと、ほとんどが3つ目に該当します

 

 

パッセがうまくいかない

共通の原因

 

 

それは、パッセをするときに「軸足から足が離れてしまっていること」です。これは、ターンアウトしきれずに股関節が内側に回ってきているサイン。軸足を通らずに上げているなら、脚の付け根の前を酷使しているはずです。なので、頑張りすぎるとここが痛くなります。

 

つまり、パッセで正しい動きからズレてきてしまっているために、身体がカタくなってしまっているんですね。逆にいうと、ここをクリアすることができれば、「もっと股関節が開くやすくなる」ということだと言えます。

 

 

パッセのメリットと

踊りへの影響

 

 

では、パッセをしっかりとできると、どんなメリットがあるのでしょうか?まず、パッセを正しく行えば、自然と股関節も開きやすくなりますし、その体勢をキープできるだけの筋肉を同時に使っていることになります。

 

その結果、

・ターンアウトで必要な筋肉をまとめて整える

・股関節が開くから膝も外に向く

・背中に軸を集めることができる

 

などの効果があるんです。

 

 

もちろん、それらができれば、

・足のポジションに入りやすくなったり、

・床が押しやすくなったり、

・片足で立ちやすくなったり、

・ピルエットしやすくなったり

することにもつながります。

  

 

 

バラバラに鍛えても

効率悪い

 

 

「股関節の周りにある筋肉ストレッチしたり、筋トレで鍛えていけばできるんじゃない?」と思うかもしれません。でも、バラバラに筋肉を鍛えたりストレッチをしても、一部だけ動かしやすくなって他が縮まってしまうんですね。

 

せっかく筋肉を鍛えたりストレッチするなら、踊りのなかで使う部分を効率よくやりたくありませんか?パッセが正しく活かせていれば、必要なタイミングで動かせるように筋肉や関節の位置がそろってきます。

 

いわゆる「内側の筋肉を使えている状態」です。

 

一方で、正しい部分を使えていないとすれば、あなたの身体から力が逃げてしまう動きをしてしまっているかもしれません。力が外側へ逃げてしまうので、余計なところに力が入り、結果として身体がカタくなってしまうのです。

 

 

股関節まわりの筋肉を

まとめて調整する

 

 

つまり、内側の筋肉を使い、力が逃げない身体をつくるためにも、無理に足を上げずに股関節を開くことで上がる使い方にシフトしていくのがオススメです。そうすることで、筋肉や関節を使いやすい位置で使うことができます。最初は慣れずに窮屈かもしれません。でも、結果的には、センター(フロア)に出た後にラクになります。

 

また、身体のカタさが気にならなくなり、今よりも踊ることに集中できるようになるはずです。もちろん、癖がついてしまっている可能性がありますから、無意識にやるまでには時間がかかるかもしれませんが、「正しいパッセ」も、そのためのトレーニングも難しいことではありません。

 

しかし、そうは言っても、教室でパッセのメカニズムについて、そこまで細かく教えてもらう機会はなかなかないと思います。レッスンでは時間も限られていますしね。 そこで、プロの治療家としての身体の知識と、8年以上ジャイロトニックやアレクサンダーテクニークのレッスンを継続している経験を生かして、「パッセで足が上がるメカニズム」「パッセで使いたい筋肉」「それらを効率よく使うための方法」をあなたにお伝えすることにしました。

 

それが…

 

『パッセを活かして股関節を開く』 です。

 

この『パッセを活かして股関節を開く』は、オンラインでレポートをお届けするものです。メンバーサイトでご覧頂けます。

 

オンラインでお届けしますので、お申し込み後、すぐにログインしてご覧いただくことができます。レポートという形にはしていますが、図や写真もたくさん載っていますので、「読んだだけでよくわからない」なんてことになる心配もありません。

 

また、パッセを改善するための調整法の動画も特典で見ることができるので、やり方を確認しながら実践できます。

 

内容を簡単にお話すると…、

 

 

パッセで足が上がる

メカニズム

 

 

先ほどもお伝えした通り、「パッセすると膝が閉じちゃう」「パッセで足が上がらない」「パッセをキープすると、付け根が痛くなる」と感じる場合、身体をうまく使えていないことが多いです。そして、その原因は、パッセで軸足を通れていないこと。

 

でも、なぜ軸足を通って足を上げれるようになることがいいのか、その効果や理由がわかった方が日々のレッスンで活かせますよね。 このレポートの中では、「パッセで足が上がるメカニズム」「パッセで使いたい筋肉」「それらを効率よく使うための方法」についてお伝えします。早い方であれば、このレポートの半分まで読まずに改善される可能性があります。

 

 

パッセで股関節を開く

 

 

さらに、このレポートのメインテーマである『パッセで股関節を開く方法』についても、しっかりとお伝えします。一見すると、軸足を通ろうが通るまいが、足が上がれば同じに見えると思います。 しかし、先ほどもお話した通り、この順番を守らなければ、どんなに一生懸命に足を上げようとしても、股関節も開きませんし無理して身体を痛めるだけです。一方で、しっかりとやり方と手順を守りさせすれば、もともと身体がカタい人であっても、股関節を開きやすくしたり、パッセするときの足を高くできます。

 

 

パッセを活かして

バレエの他の動きも改善する

 

 

とは言え、『パッセするとき』のやり方を知ったとしても、「どのようにバレエの動きにつながるのか?」「どうすればバレエの動きが改善するのか?」は、わかりづらいかもしれません。 そこで、身体の専門家である私が、身体の仕組みの知識を使いながら、「どうすれば、前屈が踊りのどの部分に活きてくるのか?」について、お伝えします。

 

 

さらにこんな内容もあります

 

  

✓ターンアウトをキープする筋肉の本当の仕事とは?

ターンアウトをキープする筋肉というと「股関節を外に回す」「股関節を開く」というイメージがあるかもしれません。実際、解剖学でもそう書いてあります。でも、『なぜ開く必要があるのか?』、ターンアウトをキープする筋肉の本当の仕事をレポートの中で公開しています。これを知ることで、ターンアウト改善に活かすことができるでしょう。

  

✓5番に入りやすくなる方法でもある

5番ポジションをとろうと思ったときに、「膝がなかなかつかないな…」「太ももにスキ間ができるな…」と思ったことありませんか?パッセの動きを活かせるようになると、あれこれ意識しなくても5番に入りやすくなります。このレポートの後半でお伝えしてます。

 

✓片足で立ちやすくなる

パッセがきちんとできるようになってくると、脚の裏側が使えるようになります。そうすると、膝に体重が乗りにくくなって片足で立ちやすくなります。このレポートを読むことで、指を伸ばすことの意味と、どれだけ指が大切なのかがわかるはずです。

 

✓パッセしやすくする調整法

パッセのメカニズムを知って軸足を通る重要性がわかったとしても、いきなり『正しいパッセ』をマスターするのは難しいですよね?そこで、パッセをしやすくするための調整法もお伝えしています。シンプルですが、きちんと条件を守って行うと、パッセに限らずいろいろなところを効率よく使うことができるようになります。

 

✓膝裏も同時に伸ばせる?

『パッセが正しく』できるようになると、その動きを利用して膝裏を伸ばすことにも使えます。このレポートの補足を読めば、パッセの時にどこを意識すれば膝裏を伸ばせるか、その仕組みもわかるでしょう。

+αで、色々な部分(骨盤、股関節、腹筋、背筋、ひざ裏を伸ばすなど)をまとめて整える方法のやり方動画を追加しています。この方法をマスターするだけでも、レッスン前にいろいろな場所にある筋肉や関節を同時にいい位置にそろえることができるでしょう。

 

 

追加特典
前ももや外ももの硬さをとって

股関節の開きづらさを解消する筋膜リリース

【ノーカット版】

 

 

パッセで股関節を開くときに、「足の付け根や外ももが固いと途中で開かなくなって膝が内側に向いちゃう…」なんてことありませんか?

 

特にデスクワークの場合、座ってる間に固まりやすいので、そのままだと、レッスン始まる前からハンデを背負ってるようなものです^^;

 

そこで、追加特典として、前ももや外ももの硬さをとる【筋膜リリース・ストレッチ】も追加しました。

 

 

YouTubeでも原理はお話していますが、YouTubeではカットした、【実際の流れ】や、【アドバンス】も収録しています。

足の付け根の硬さをとるストレッチとしてレッスン前に活用してくれれば嬉しいです。

 

 

 

特別に 500

であなたにお届けします

 

 

このレポートでお伝えしている内容は、真剣にバレエと向き合うあなたにとって、とても価値があるはずです。

 

また、このレポートでお伝えしている内容の背景には、高度な治療、解剖学や東洋医学の知識が含まれています。そのため、ここで書かれている内容のオリジナルにあたる動画講座は4,800円で販売していました。なので、そのときと同じ4800円でもいいかなと思っています。実際それでも欲しい方はいるでしょうし…。

 

でも、治療院や講座をやっていて、本当にいろいろな方から「パッセで膝が外に向かない…」「ピルエットで回りづらい…」「足の付け根が痛くなる…」という相談を受けます。今回はその改善に役立ててもらうためにあえてパッセのメカニズムから解説しました。

 

この考え方や理由を知ることで、股関節を開きやすくするだけでなく、ピルエットなどの回転にも活かせるからこそ、少しでも多くの人に『パッセで股関節を開くこと』をマスターしてほしいと思いました。それこそが、私が考えている「バレエをもっと楽しく踊ることのできる“軸のある私”になれる人を増やすお手伝いをする」という思いを実現することができると思ったからです。

 

そこで、今回はなるべくたくさんの方にお届けできるように、オンラインでレポートという形にしました。なので、リリース記念で特別に500円でご提供させていただきます。

 

ただし、安いからと言って「買って終わり」ということにならないように注意してください。しっかりと、レポートの内容を実践していただける方に手に入れてほしいと思っています。

 

もしあなたが、

・ピルエットで膝を閉じるのを防ぎたい

・これ以上、身体を痛めながら踊るのは嫌だ

・正しい身体の使い方を知りたい

・パッセのメカニズムを知ってもっと股関節を開きたい

・今よりももっと楽しく踊りたい

 

と思っているならば、そしてこのレポートに興味を持ったのであれば、今すぐに下のお申し込みボタンを押して、レポートを手に入れてください。 このレポートがあなたのお役に立てることを願っています。

 

 

 

レポートの内容・目次

『パッセを活かして股関節を開く』
〜ターンアウトに必要な筋肉をまとめて調整〜

 

 


【第1章】はじめに

・パッセでこんな経験ありませんか?

・パッセで足が上がるメカニズム

・軸足を通るメリット

・逆に通らないと…

・まとめ

 

【第2章】パッセで使う筋肉

・ターンアウトをキープする深層外旋六筋

・股関節を開く本当の理由

・裏側を伸ばすハムストリングス

・脚を寄せて軸を作る内転筋

 

【第3章】パッセの動きを活かして股関節を開く

・スクラブパッセ

・パッセとの違い

・3つのメリット

・やり方(全体像)

 

 

 

【第4・5章】スクラブ・パッセ

・ステップ1:効果を出しやすくする準備

・ステップ2:軸足を擦りながら足を上げていく

・ステップ3:軸足から離れたら下に押し下げる

・ステップ4:ステップ2・3をくりかえす

 

 

補足:腕のポジションによる違い

補足:膝裏を伸ばすアレンジ

 

おわりに

 

 

プラス 

 

特典1

『スクラブ・パッセ』のやり方動画

+α 色々なところ(骨盤、股関節、ハムストリングス、ひざ裏、腹筋、背筋など)をまとめて整えるやり方動画

 

特典2

きちんと効果を出すためのフォローメール

 

特典3

前ももと外ももの硬さをとる筋膜リリースストレッチ【ノーカット版】



 

著者について

 

 

島田智史

専心良治 院長

バレエトランスレーター協会 代表理事

バレエダンサーさんの治療院 主宰

 

鍼灸師(国家資格)取得後、整形外科勤務を経て 2010年に開業。 開院後に施術した人数は、のべ22,917人(2010年〜2019年)。

 

開業当初より、バレエ教室にて、ジャイロトニックやアレクサンダーテクニークのレッスンを9年以上継続的に受けている。

 

その影響で、バレエにおける体の使い方に詳しくなり研究を重ねる。 解剖学やバレエの動きに合わせて、東洋医学 的なツボを使った治療をアレンジし、バレエ専門に特化。 バレエに関するものだけで年間 2,000例以上を施術。(2016年は2213例)

 

【著書】

バレエ整体ハンドブック(東洋出版)

大人からバレエを始めた方向けに、踊りに使う部分を先に動かして、筋肉や関節の位置を整える方法をまとめたもの。

Amazonベストセラー1位(カテゴリー「ダンス・バレエ」)獲得

施術だけでなく、バレエを踊りやすくするための体の使い方についても情報発信をしている。

 

バレエの動きを理解した治療法には定評があり、現在は、その専門性をもとに海外からもクライアントが来院している。

 

よくあるご質問にお答えします

 

 

Q:商品はいつ、どのように提供されるのですか?

A:会員登録(本登録)完了後、メンバーサイトからログインしてご覧頂けます。

 レポートと、調整法の動画を閲覧することができます。

 (※メールアドレス記入の間違えがあるとメールが届きませんのでご注意ください。メールが届かない場合はカスタマーサポートにご連絡ください)

 

  

Q:大人向けとありますが、子供は使えませんか?

A:一緒に使われる場合は大丈夫です。

お子さんだけだと用語が難しい部分もあるかと思い、大人向けにしてあります。ですが、お子さんと一緒に『ああかな』『こうかな』とコミュニケーションをとりながら使っていただくこともできます。

 

 

Q:動画を見て疑問がある場合、どうすればよいでしょうか?

A:会員専用の質問フォームがありますので、そちらよりお問い合わせいただけます。

 

 

Q:支払方法を教えてください。

A:お支払いはクレジットカードになります。

(Visa、Mastercard、Amex、JCB)

 

 

Q:私にもできますか?

A:あなたにもできるはずです。今回収録されている動画で紹介している方法は、実際に私が講座などでクライアントにお伝えして効果を実証済みのものです。しっかりとポイントを押さえることができれば、今の状態に関係なく『1mmでもうまくなるための自分』に近づくことは可能です。

 

 

Q:動画のスピードは変えられますか?

A:はい。動画の右下に設定ボタンがありますので、そこでスピードを変えることができます(2倍まで)。

 

 

Q:DVDにはなりますか?

A:現在のところ、その予定はありません。